こんにちは!SNS担当の小川です。
京都の夏といえばやはり7月の間一か月に渡って行われる祇園祭ですね✨
先日、いつもお世話になっている舞妓さんから、京丸うちわとちまきを頂きました!
京丸うちわというのは、舞妓さんや芸妓さんが夏のご挨拶として得意先のお店に配るうちわのことで、舞妓さんや芸妓さんのお名前と、所属先が書かれています。
当ホテルのロビーのラウンジにも飾ってあります✨
ちまきは、毎年祇園祭の時だけ販売される厄除けのお守りです。
ちまきに書かれている「蘇民将来子孫也」は蘇民将来(そみんしょうらい)の子孫ですという意味です。
昔、蘇民将来は旅人の姿をして泊めてほしいと訪ねてきた神様(牛頭天王・スサノオノミコトと同一人物といわれています)を貧乏でありながら粟のご飯を炊いておもてなしをしたことで、神様は大変喜び、「今後おまえの子孫は私が守ってやろう」と言い残し、蘇民将来の子孫は幸せに暮らしたそうです。
一方、裕福でありながら、神様を泊めなかった巨旦将来(こたんしょうらい)は、没落していったそうです。
「蘇民将来の子孫です」といったお守りを玄関などにつけることで、災いから守ってもらおうという願いが込められています。
今年は、長刀鉾のちまきの販売期間は既に終了してしまいましたが、後祭の山鉾のちまきでしたらまだ買うことができます♪
7/20~7/23 後祭の山鉾のちまき販売期間
以前の記事でもお伝えした通り、祇園祭の中でも特に盛り上がるのは鉾建て→宵山→山鉾巡行となっています。
今年は、前祭は既に終わってしまいましたが、後祭がまだあります!
前祭に比べると人が少ないので、落ち着いてみることが出来ます!
7/21~7/23 後祭 宵山
7/24山鉾巡行 10基の山鉾が巡行します
7/28 神輿洗 神輿の内の一基を鴨川四条大橋の上で清めます
もし機会があれば是非祇園祭にもいらしてください☺✨