■京都生まれ京都育ちフロントスタッフ初めて城南宮に行く
こんにちは!
新ブログ担当の松井と申します。
今回は、前ブログ担当スタッフと一緒に、京都では方除の大社として知られる城南宮に行ってきました!
私は生まれも育ちも京都ですが、城南宮に行くのは初めてでした。
基本的に出不精なので、あまり京都の観光地にも詳しくないのですが
これを機に色々出かけて、皆様に京都の魅力を少しでもお伝えできればと思います。
城南宮へは地下鉄・近鉄竹田駅⑥番出口より徒歩15分。
バス・タクシー乗り場は④番出口。ただしバスの本数はかなり少なめです!
私たちは徒歩で向かいました(*^▽^*)
◆150本のしだれ梅が咲き誇る春の山
拝観券を購入するために少し並んで、入った先はすぐに満開のしだれ梅が!!
梅ってもっとポツポツと花が咲く印象だったのですが、こんなに花が付いていました!
向こうの方まで鮮やかな桃色や白の花が広がっています。
まさに圧巻!!
梅は香が強く、目だけでなく鼻でも楽しむことができますよ(*´▽`*)
私は花粉症なので、あまり楽しめなかったのが残念です……
こんなに大きな花が付くんです。
普段写真をあまり撮らない私ですが、思わず何枚も取ってしまいました。
今回はその中で厳選した写真をUPしています!これとか中々よく撮れていませんか?
梅を抜けるとその次は様々な種類の椿が咲くエリアです。
椿は花ごとぽとりと落ちるため、まるで誰かが置いたようです。
苔の緑に赤い椿のコントラストがなんとも風情がありますね。
椿は種類により開花時期が違うのか、満開の花もあればほとんど蕾の花もありました。
落ち椿の奥に梅林が見える絶好の写真ポイントもあるのですが、残念ながら光の加減で暗い写真しか撮れませんでした…。
その後に控えるは平安の庭。4月と11月には『曲水の宴』が行われます。
城南宮は平安京に都が遷った時に国の安泰と都の守護を願って創設されたそうです。
さらに平安時代後期に城南宮を取り囲むように離宮が築かれ、院政の拠点となったそう
です。この離宮は紫式部が書いた源氏物語の主人公・光源氏が造った四季の庭を備え
た大邸宅「六条院」に触発されて造られた為、これにちなみ源氏物語にゆかりのある花
が随所に植栽されています。
このお庭で、平安装束に身を包んだ七人の歌人によって奈良時代から平安時代にかけて宮中で催された歌会を再現するのが『曲水の宴』なのです。
私はそれほど源氏物語に詳しくないのですが、はまっているアプリゲームのイベントが
ちょうど紫式部と源氏物語関連の内容ですごくテンション上がりました( *´艸`)
そして私の一押し写真
巨大つくし?
実はこれが何なのか私にもわからなかったのですが、桃山の庭なので松でしょうか?
芝生が大海原、岩が沿岸の島々、そして松が宝船を表しているのだそうです。
寒さから保護する為のようですが、とても面白い光景で思わず笑ってしまいました。
ある意味、期間限定の光景といえるかもしれませんね。
お庭の定番、池と鯉と鴨。
鮮やかな色の錦鯉が池を泳いでいる姿はいつの季節も良いものですね。
鴨の緑も鮮やかです。
平安時代、歌で花といえば梅を指し、早春に咲くことから花の兄とも呼ばれています。
今の様に夜を照らす電気も、寒さを凌ぐ電化製品も、暇を潰すテレビもスマホもなかっ
た時代。夜が長く寒い冬は現代よりもずっと厳しい季節だったことでしょう。
そう考えると、そんな冬の終わりを告げ、春の訪れを知らせる梅を人々が愛した理由が
理解できる気がしませんか?
今年の冬は暖かくはありましたが、厳しいものとなりました。
桜も開花する今の時期になってもなお、春の訪れを手放しでは喜ぶ状況ではないかもし
れません。ですが、厳しい冬がいつか終わるように、この厳しさも終わりがくることと
思います。その時は思いっきり楽しみましょう!!
◆拝観の後はカフェ『吉祥菓寮』でゆっくり
地下鉄四条駅で降り、大丸付近の出口から出て四条通を祇園に向かってまっすぐ進む
と、3つ目の通りが柳馬場通です。そこを曲がってしばらく進むと和モダンの素敵な喫
茶店『吉祥菓寮』です!
このパフェ見覚えありませんか?いろんな雑誌やガイドブックで紹介されているので見
たことある方も多いのではないでしょうか?
私も見たことはありましたが食べたのは初めてで、食べたいと思っていたので前担当O
さんに付き合ってもらいました!!
写真はなんか暗く映ってしまいましたが、とってもお洒落で可愛いパフェです。
今回頼んだのは春摘み苺パフェ。きな粉が有名なお店なのですが、季節に合わせてこち
らをチョイスしました!
上の平らな部分にはサクサクのメレンゲがかぶせてあって、その上に苺パウダーが掛か
っています。ここが、もうめっちゃ美味しい!!!
苺パウダーの甘酸っぱさとメレンゲの甘さが、ピッタリです。
もちろん、下にも苺がたっぷり。甘酸っぱい苺ソースも一緒に付いてくるのでさらに、
追い苺ソースで苺をおもいっきり楽しめます。
結構大きいんですが、ペロッと全部食べられますよ(*´▽`*)
次は焦がしきな粉パフェが食べたい。
予約せずに行ったら、丁度三時のお茶時で少し待ち時間がありました。
行く時間がある程度定まっている方は予約すればスムーズに入れそうです。
そして、なんとこの美味しいパフェが食べられる『吉祥菓寮』さん、当ホテルから歩い
て行ける伏見稲荷大社近くに新店をオープンされるんです!!!
2020年3月13日にグランドオープンだそうです。
伏見稲荷に行かれる際、行ってみてはいかがですか?春限定の桜薫る春色パフェがある
ようですよ!これを食べに私も行きたいです。
もし行けたら、ご報告しますね!
さて、松井の初ブログ記事。少しは楽しんで頂けたでしょうか?
京都行くのもいいかもな…とちょっとでも思って頂けたら幸いです。